シミ・クスミは確実に、後からやってきます。対処できるのは初めの3日間がすべてです。
シミ・クスミの原因のメラニンは、紫外線を浴びて、すぐ定着するわけではなく、3日以上かけて肌の奥でじっくり生成されていくのです。
だから、日焼け後、定着しようとしている3日間のあいだに、少しでもシミやクスミ、そばかすができにくくなるよう、早めのケアが必要です!
日焼け後の肌のケアで大事なことってなに?
- ビタミンCが大事だからすぐ薬を飲んだ!
- すぐ肌のマッサージをした!
- すぐパックした!
【日焼けによるシミ・クスミの対処法】その手順をわかりやすく説明するとこんな感じ!
- 肌を冷やす
- 化粧水やパックで保湿する
- ビタミンCをとる
- 日焼け止めは一年中使うようにする
それでは、詳しく説明していきます!
目次
日焼け後の対処法①肌を冷やす

日焼けは火傷と同じなので、まずは冷やすことが先決!
日中、何もせずに出歩いていると、確実にあなたの肌は炎症しています。
まずは、冷たい水で絞ったタオルや、冷蔵庫で冷やしたタオルで、ほてった肌をそっと冷やして、炎症の抑えることがカンタンだけど一番最初にする日焼けのシミ・クスミの対処法です。
【注意ポイント】
- 日焼け当日はお風呂など温めることはNG
- マッサージも3日間はNG
日焼け後の対処法②化粧水やパックで保湿する
肌を冷やして炎症を鎮静化したら、次にするのが保湿です。
日焼け後の肌はダメージを受けているので低刺激かつ高保湿の化粧水をたっぷりと肌につけるか、保湿パックを使ってもいいでしょう。
【日焼け肌に最適】ネットで話題の無印良品の化粧水は「保湿力バツグン」「敏感肌にも優しい」と高評価。
日焼け後の対処法③ビタミンCをとる

日焼け後はとにかくまず冷やす、そして保湿が最優先。
美白化粧品やビタミンCを食材や錠剤で摂取するというのはその後にすることです!
それでは、肌の炎症が落ち着いたら美白化粧品や錠剤で日焼け後の肌のケアをしましょう。
【ポイント!日焼け後の肌に効果のある成分が入っている化粧品や錠剤、食材を選ぶこと】
- ビタミンC…シミ・クスミの原因となるメラニンを抑える。肌の新陳代謝アップ。
- アルブチン…黒メラニンを生成する酵素を抑える。
【ビタミンCの入っている食材】
- キウイ
- ブロッコリー
- パプリカ
- ピーマン など
ビタミン剤なら、シオノギ製薬の総合ビタミン剤や大塚製薬のもの評価が高くてアリ。
日焼けの対処法④日焼け止めは一年中使うようにする
夏の日焼け後は意識してスキンケアをするけど、秋や冬、春はしていない人も多いです。
しかし、秋も冬も春も、紫外線は降り注いでいます。
特に秋冬は太陽の位置が低くて横から紫外線が当たるので、結果、ケアしていない夏よりシミ・クスミの原因になる危険性があります!
詳しくはこちらの記事でも書きました。
【関連記事】【秋冬の紫外線って強いの?】スキンケア対策&オススメの日焼け止め④選
日焼け止めはもはやオールシーズンの必需品です!
【超重要】シミ・クスミの対処法、日焼け後の3日間がすべてだった!

日焼け後のメラニン生成は、日焼け後3日間のうちにされると言われています。
ですので、ケアはなるべく早く行いましょう。
改めて振り返ると。
- すぐやることは冷やすことと保湿することが初期対応。
- 次に、ビタミンCを美白化粧品、錠剤、食品などで摂取。
- 日焼け止めは一年中使うもの。
- 絶対NGは、日焼け後3日間のお肌のマッサージや温める行為。
シミ・クスミはじっくり生成されて後から現れてくるものなので、このような日焼け後スキンケアが重要になってきます。
他にも日常的なスキンケアとして、しっかり泡立てた洗顔、水をたくさん飲む、睡眠をしっかりとるといった肌の新陳代謝、保湿にポイントを置いたスキンケアが大切ですよ!