- 卵って肌やアンチエイジングに良いって聞いたことあるけどどんな効果があるの?
- 卵のコレステロールが心配、何個くらいだったら食べていいの?
- 卵の調理法によって摂取できる栄養素って変わるの?
自分もこのあたりの疑問を持っていたので、リサーチした卵での美肌・アンチエイジングの答えをシェアします!
結論から言うと、、、
卵の黄身は加熱しない、ということ!
その理由は……
目次
卵の黄身の抗酸化作用で美肌・アンチエイジング効果抜群!だけど、●●に弱い!

卵にはいろんな栄養素があるんですが、黄身のカロテノイド色素というのが抗酸化作用があるんです。つまり身体の老化を防ぐアンチエイジングに効くんです。
そして、黄身のカロテノイド色素は熱に弱いんです!
加熱することで20パーセントくらいカロテノイドは失われ、免疫力を高めるビタミンDや美肌効果のあるビタミンBも40パーセントくらい失われるんです。
【卵のアンチエイジング研究】
ちなみに、国際たまごシンポジウムっていうのがあるんですが、、、
カナダ・アルバータ大学 ジャンピング・ウー教授が
「たまごには、豊富な抗酸化物質が含まれています。食べることで抗酸化物質が作られ、アンチエイジング効果、美をもたらしてくれる」とも言っているほど!
【卵の抗酸化について】
抗酸化ってよく聞く言葉だと思いますが、詳しく説明すると、活性酸素の抑制に効果があるってことです。活性酸素とは、人間が酸素を吸って体内でエネルギーを作る時に発生するもの。生きている限り、酸素を吸う限り老化はするんです!
そんな活性酸素を、抗酸化物質で少しでも少なくしよう!っていうのがアンチエイジングです。
ところで卵って1日何個食べていいの?
コレステロールの摂取量には制限があるから、卵は1日2個や3個までにしましょうっていうの聞いたことがあると思いますが、、、
実は厚生労働省が数年前に、最新の研究の結果に基づいて、制限を解除したんです。
要は、食べ物からコレステロールを摂取しても、体内のコレステロール値は上がりすぎないように人間の体ってバランス取るような調整機能があるとわかったらしいのです!
つまり、卵は1日何個食べても大丈夫です。
(一般的な健康な人、コレステロールの調整機能がうまく働かないという病気の人でなければ)
詳しくはこちらの記事にまとめています。
【オススメ記事】卵は1日何個食べてもコレステロール的に大丈夫になっていた件【ダイエット最強食】
卵で美肌・アンチエイジングは半熟玉子や目玉焼きがオススメの理由

卵の黄身はなるべく加熱しないほうが美肌・アンチエイジングに効果的。
じゃあ生卵?
卵かけご飯?
ロッキーみたいにジョッキに入れて生卵飲む?
実は、違うんです。
黄身は加熱しないけど、白身は加熱した方がいいんです!
その理由は、、、
タンパク質の吸収率が変わるからです。
タンパク質は人間の身体を作る大事な栄養素です。タンパク質をしっかり摂ることで髪の毛や爪や肌がツヤツヤに!
そんなタンパク質、加熱せず生のままだと消化酵素に反応してタンパク質の吸収率が約50パーセントになってしまう。逆に加熱してあげることで吸収率は約90パーセントにまで上がるんです!
つまり、
卵の黄身をなるべく加熱せず、白身は加熱するってなると、半熟玉子や焼きすぎない目玉焼きがオススメなんです!
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【オススメ記事】【いちごダイエット】肥満予防の効果があるってホント?