I J
手の消毒用のアルコールスプレーがなかなか購入できない!そんな時に、アルコールの代わりに除菌ができる身近なものをシェア!
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(4月21日放送)で、新型コロナウイルスの医療対策の最前線に立っている東京都医師会会長の尾崎治夫さんがアルコール消毒液の代用品について解説されていたのでシェアします!
【アルコールがコロナウイルスなどに効果的な理由は?】
アルコールを使うのが推奨される理由は・・・
- ウイルスの表面がいわゆる脂肪分、油で囲まれているから。
- 表面の油を溶かせば、ウイルスは不活化して死んでしまう。
- だから、アルコール消毒液がなくても、そういうものであれば何でもいい!
【アルコールの代用品は?】
- 石鹸
- キッチンハイター
それでは、詳しく解説します!
アルコール消毒液の代用品①石鹸

アルコールがなかなか手に入らない場合、家にある、またすぐ手に入る石鹸でもOK。
石鹸をよく泡立てて30~45秒洗えば、石鹸は油を溶かす作用があるのでウイルスは死んでしまいます。
アルコール代用品②キッチンハイター

アルコールが必ず必要というわけではありません!
ドアノブなど、ウイルスがついているかもしれないところを消毒するには、いわゆる次亜塩素酸ナトリウムが有効と言われています。0.05%がいいなどと言われていますが、直接購入しようとしても、品薄になってしまう。
その場合は、家庭用の漂白剤「キッチンハイター」などで代用可能!
- 次亜塩素酸ナトリウムが入っているのを確認して、自分で0.05%くらいに薄めればつくることができる。
- 自分でつくってドアノブやテーブルなどを拭く道具にしてもいい。
- 次亜塩素酸ナトリウムを手に直接つけるのが有効かどうかについては、諸説あると言われていますが、東京都医師会会長の尾崎治夫さんは、ある程度有効だとおっしゃっていました。
注意点は、、、
- すごく手が荒れます。
- 市販のアルコール消毒液は、グリセリンなどいろいろなものが入っていて、手が荒れないようにする成分も一緒に入っている。
- 自分で作ったら入っていないので、基本的には石鹸で十分に洗い、手が荒れやすい人はハンドクリームなどをつけましょう。