映画「ジョーカー」は難しい?これを知っておくと語れる③つのポイントをシェア【感想・解説・ネタバレ】

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この映画自体がジョーカーの悪の手口そのもの!?あなたはジョーカーに騙されていませんか?
  • 映画ジョーカーを観たけどよくわからなかった!
  • ジョーカーは悲劇の主人公?犯罪を犯すのにも理由があった!って思ってるのは違うの?
  • ジョーカーも普通のいい人だったのに社会が悪に育てた?

などなど、2019年問題作、話題作となった映画「ジョーカー」。

映画を年に数本映画館で観るくらいの普通の人でも、「ジョーカー」を観て話題にしていますが、この映画、そんなに大衆向けの映画じゃないのが大問題っ!!そりゃ難しいっ!

映画「ジョーカー」の映画初心者でもわかる、基本ポイント、人に話たくなるちょっと通なポイントを解説&シェアしていきますっ!!!

 

【映画「ジョーカー」これを知っておけば会話のネタにOK!語れる③つのポイント】

もちろん映画の見方は人それぞれなんで、これが正解ではないのですが、一般的な映画好きから観た映画「ジョーカー」についての通説を基に③つのお話していきます!

ほぼ、一番大事なのは①ですが、②、③の映画の構造的小ネタを知っておくと映画通ぶれます!w

  1. 映画「ジョーカー」はほとんどがジョーカーのウソ!?妄想だらけ!唯一信じられるのはラストシーンだけなんです。
  2. 映画「ジョーカー」を通ぶって話すとしたらココ!「テレビ番組の司会者」
  3. 映画「ジョーカー」を通ぶって話すとしたらココ!「モダンタイムス」

映画をこれから観る人はネタバレ含みますので、一度映画を観て、なんかよくわかんなかったな、暗い映画だったな、バッドマンは?くらいに思っている人に、映画「ジョーカー」を人に語る時に、豆知識的に知っておくと話のネタとして使えると思うのでオススメです!

 

映画「ジョーカー」感想で語れる③つのポイント

映画「ジョーカー」の舞台は1980年代の架空の都市ゴッサムシティ。

バッドマンが誕生する前のお話で、、、

  • バッドマンの宿敵、ジョーカーはどのように生まれたのか?
  • またバッドマンはどうして誕生したのか?
  • 舞台は架空の都市だが7、80年代のニューヨークを想定して描かれていて、貧富の差が拡大し、犯罪が拡大する暗鬱な社会、時代を反映された設定。

 

【シンプルな見方】

映画を見ると、もっともシンプルな映画の構造的には、主人公アーサーは貧富の差が拡大する社会で、貧しくて、家族や仕事、社会に次々と見放されていくシーンを積み上げて、悪のジョーカーが誕生するまでを描く構造です。

これを観て正義とは何か?悪も正義とされるものから生まれているのでは?正義と思っているものは悪かもしれないし、悪と思っていたものも正義だったかもしれない、だから「ジョーカー」が誕生したんだ、哀しい物語なんだ、と思えそうですが、、、

それはそれでもいいんですが、映画のさらに深い構造を知っておくと、映画「ジョーカー」はもっと楽しくなる!

それでは映画「ジョーカー」を通ぶって話すポイントを③つお話していきます!

 

①映画「ジョーカー」はほとんどがジョーカーのウソ!?妄想だらけ!唯一信じられるのはラストシーンだけなんです。

映画「ジョーカー」は、ほとんど、主人公のアーサーの妄想です。

ヒントは劇中にもあったように、彼女と思われていた女性がアーサーの妄想だったりしたシーンがあったように、実は、劇中で進められているシーンはほとんどが、アーサーの頭の中の妄想。

もっと言えば、ジョーカーには、自分にこんなストーリーがあれば、犯罪がもっと美しくなる!笑える!という理屈しかありません。それは、これまでのバッドマンシリーズのジョーカーと変わらないのです。

【ジョーカーの基本性格】

  • ジョーカーは決して出自が語られてこなかった。この映画も同じく。だから妄想。
  • ジョーカーは、犯罪が楽しい!美しい!というサイコパス。
  • ジョーカーの王道の手口は、過去にバッドマンとの対決の通り、善悪とは何かをチラつかせ人を悪に進ませることに喜びを感じている。つまり、この映画自体が、映画を観る人に向けたジョーカーからの仕掛け、悪の誘いという構造になっている。

これがジョーカーなんです。結局のところ。

また、映画「ジョーカー」のトッド・フィリップス監督が最後の、ジョーカーが扇動して街で暴動が起きた後、病院で精神科医を殺害するシーンについてはこんなことを語っています。

あのシーンだけが、彼が唯一純粋に笑っている場面です。この映画には、いくつかの笑い方が登場します。アーサーの苦しみから生まれる笑い、彼が大勢の一員になろうとするときの偽物の笑い――これが僕のお気に入りなんです――、そして最後にアーカム州立病院の部屋で見せるのが、唯一、彼の心からの笑いなんですよ。

唯一心からの笑いと監督が語っていることから、映画通の間では、、、

  • この映画「ジョーカー」はほとんどがアーサーの妄想で、最後のシーンだけが本物のアーサー。
  • 最後の病院のサイコパス男(ジョーカー)が、アーサーという悲劇の主人公の物語をずっと妄想していたという設定。

と言われているのです。

 

②映画「ジョーカー」を通ぶって話すとしたらココ!「お笑い番組の司会者」に注目しよう!

映画「ジョーカー」の根幹となる、裏仕掛けは①で解説したので、次はちょっとした映画の小ネタをシェア!

細かい演出の部分で、製作者の意図を知っておくと、通ぶって語れますw

 

【テレビ番組の司会者に注目】

映画「ジョーカー」は実はマーティン・スコセッシ監督の「タクシードライバー」「キングオブコメディ」に影響を受けている作品。いわゆるオマージュなんです。

ざっくり理由を言うと、、、

  • ロバート・デ・ニーロが「ジョーカー」と「キングオブコメディ 」どっちにも出演している。
  • 映画「キングオブコメディ」でデ・ニーロは、テレビのトーク番組の司会者に自分を売り込むが、うまくいかずに司会者を誘拐してしまうコメディアン志望の男を演じた。しかも母親と二人暮らし。「ジョーカー」のアーサーの設定とそっくり。

つまり、ロバート・デ・ニーロが「ジョーカー」でやったテレビ番組の司会者の役は、若い時に自分がやったのと反対の役になっているのが面白い演出ポイント!

昔の映画ファンも楽しめるちょっとしたネタですね!

 

③映画「ジョーカー」を通ぶって話すとしたらココ!「モダンタイムス」に注目!

続いても小ネタ、これも知っておくと通ぶって語れます!

 

【映画館で上映されている「モダンタイムス」に注目!これが映画「ジョーカー」をすごい表している】

貧富の格差が広がるゴッサムシティ。まるで、それは70年代80年代のNYの様子を描いているような世界です。

劇中、ゴッサムシティの富裕層が映画館で観ていた映画に注目してください!

それが、「モダンタイムス」。

「モダンタイムス」とはチャップリンが、当時の社会を風刺した映画ですよね。大きなネジの工場でチャップリンが(社会の)歯車に巻き込まれていくシーンが印象的なあの映画です。

これをゴッサムシティの富裕層が観ていたのがポイント!

  • 「モダンタイムス」は、庶民が社会の歯車に巻き込まれていく姿を描いている映画。
  • チャップリンが庶民に向けたメッセージ性ある映画、貧しい人に観て欲しい映画なのに、、、観て笑っていたのはゴッサムシティの富裕層だった。
  • つまり、チャップリンの意図を逆に使っている。「富裕層なんて貧しい者をただ笑っているだけなんだぞ」ということを描いたシーンになっている。

そして、これもつまり前述の通り、ジョーカーの妄想なわけで、ジョーカーが映画を観ている人に、悪の正当化を誘っているのを象徴しているシーンなんです。

 

まとめ

映画「ジョーカー」を観たけど難しい!わかりにくい!っていう人に、この映画をわかりやすく説明すると、結局のところ、、、

映画「ジョーカー」は、ジョーカー誕生の物語ではなく、ただのジョーカーの妄想で、ジョーカーがいつもバッドマンシリーズでやっている善悪を疑わせて揺さぶりをかける手口を、映画を観ている観客にやっているということなんです。

ジョーカーは映画のラストシーン前にあったように、普通の人々を暴徒化させて犯罪だらけの街に染めたい、それを観て車の上でダンスして笑っていたいっていうだけのサイコパスなんです。

それを意識して、もう一度観ると、ただの悲劇に主人公物語じゃなくなって見えるはずっ!

 

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