新型コロナが広がる中、あらゆる細菌やウイルス感染を防ぐうえで、口の中を清潔にすることはとても大切なことなんです。
雑誌「プレジデント」(2020年5月15日号)によると
実際に近年、口腔ケアをきちんと行うことが肺炎の改善や予防に有効であること、インフルエンザの発症率を抑えるということが明らかになってきた
さらにデヴィ夫人の歯に対するケアの大切さも紹介されていて
- 「海外では、歯はその人のパーソナリティそのものとされています。著名な方ほどきちんと治療を済ませている」
- 80歳で全部、自分の歯、虫歯は一本もない。
- 歯磨きは、朝起きた時、3度の食事のあと、寝る前の最低でも5回。間食をしたらまた磨くので、6回や7回になることも。
- 歯ブラシも、一本ではなく、硬さも形も様々なタイプを持っている。
目次
歯磨きの目的は?

歯磨きの最大の目的は歯垢除去です。歯垢とは生きた細菌の塊で、歯周病の原因になるだけでなく、感染症など全身い悪さをします。
だから、ウイルスや細菌、風邪などに負けない身体のケア、免疫力アップは口の中から始まると言っても過言ではないのです。
歯垢は、水に溶けにくく、歯の表面に粘着するため、口をすすぐだけでは取り除くことはできません。歯磨き、ブラッシングしかないんです!
【歯磨きテクニック①】力を入れてゴシゴシしても効果は弱い
小西歯科医院によると、
つい力を入れてゴシゴシ磨きたくなりますが、実はこれ、磨いているつもり、あんまり磨けていないのだとか。
歯磨きのテクニックのコツは
- 歯肉を傷つけないように柔らかい歯ブラシで、毛先が歯と歯の間、歯と歯肉の間に届くように磨くこと。
- それぞれの歯並びに合った、磨き方の工夫が必要だが、基本は一本一本丁寧に磨くこと。
【歯磨きテクニック②】歯肉に腫れがある場合の磨き方
歯肉に腫れがあると痛くて、避けて磨きがちだが、これもよくなのです。
腫れている部分というのは、ここに細菌がいますよ!というサインなので、歯磨きは超重要です。
ゴシゴシと歯垢を取り除きたくなりますが、痛くするのも逆効果なので、
ブラッシングの原則は
- 痛くしない事
- 出血させない事
- 歯周病菌は酸素を嫌うので、歯周ポケットに空気を送り込むイメージで動かすのが効果的
まとめ
歯磨きは1日2回や3回と決めるよりも、食べたら磨く事。そして柔らかい歯ブラシで毛先を使って一本一本丁寧に磨くことが大事!
詳しくはプレジデント5月15号で紹介されています!