たくさんの種類がある犬の首輪。犬の散歩の必需品ですよね!
だけど選ぶとき、可愛い!インスタ映えしそう!という見た目だけで選んでいませんか?
- じゃあ、どんな首輪を選べばいいかわからない。
- そもそも、選び方ってあるの?可愛いのじゃダメなの?
という疑問も生まれてくると思うので、解説していきますっ!
【首輪の大事な役割は②つある】
- 一つは、散歩のときにリードと繋ぐ役割として。
- もう一つは、リードが外れるなど、犬が迷子になった際に、飼い主の連絡先がわかるようにしておけること。犬の身分証明書の役割があります。
【超重要な犬の首輪、ちゃんと種類や選び方あってますか?】
飼い主さんとしては、犬の首輪は道具や身分証明書としての役割以上に、ファッション性、インスタ映えするものなど、可愛いものを選んであげたくなりますが、見た目だけで選ぶと、犬の種類、首輪の種類にミスマッチが発生しているかもしれません!!
例えば、、、
中型犬以上の犬は年をとるごとに成長し、首回りの太さは日々変わってきます。可愛いバックルタイプの首輪をずっとつけさせていたら、成長につれ犬は苦しくなっていくかもしれません!
見た目だけで選んで、飼い主は喜んでいても、圧迫感があったりしてミスマッチな首輪を着けさせられている犬は、ストレスを感じている可能性があります。
【つまり、、、】
犬を飼う際は、犬の首輪の種類と役割をちゃんと理解しておきましょう!!
犬がストレスなく着けていられること、そして可愛い首輪だと、犬も飼い主もハッピーになれますよね!
目次
【解説】犬の首輪の種類は7種類あります!

- ベルトタイプ
- バックルタイプ
- マーチンゲールタイプ
- チェーンチョークタイプ
- ハーフチョークタイプ
- スパイクチェーンタイプ
- ジェントルリーダータイプ
それぞれの犬の首輪について詳しく解説していきますっ!
①ベルトタイプ
- ベルトタイプの犬の首輪が一番一般的でどの犬種でも使えます。
- 耐久性が高く、力のある中型犬以上の犬にオススメ。
- 主流の素材は革製。
- 人の使うベルトと同じ構造なので、犬が成長して首が太くなれば、新たに穴を開けてサイズ調整できるのがメリット。
- デメリットとしては、革製なので、水に弱い。雨の日の散歩後は乾かすなどケアをしましょう。
こんな感じのです!
②バックルタイプ
- 小型犬にオススメのタイプがバックル型。
- 値段が安いものが多く、成長が早い小犬に、デザインや成長に合わせて買い替えやすいのがメリット。
- 素材は革製やナイロン製など。留め具はプラスチックが主流。
- デメリットは安価なものが多い分、留め具のプラスチック部分が壊れやすいこと。
こんな感じのです!
③マーチンゲールタイプ
- マーチンゲールタイプはすべての犬種で使用可能。
- 素材は布・ナイロン製が主流。
- 引っ張り癖のある犬のしつけ用にも使え、引っ張ると犬の首がしまりますが、しまりすぎず、素材も柔らかいためストレスは少ないタイプです。
- 海外で人気があり主流となっている首輪。
こんな感じのです!
④チェーンチョークタイプ
- 力の強い中型犬から大型犬向きなのがチェーンチョークタイプ。
- 素材が金属製の鎖の首輪で、引っ張ることで犬の首が締まる構造。
- 引っ張り癖のある犬のしつけ用にオススメ。
- 面倒なポイントは、安全に使用するためにトレーナーさんから指導を受けたり、冷たく重いため苦手な犬も多い。
- 購入前にショップで試着するなど、試してみてから使い始めるといいでしょう。
こんな感じのです!
⑤ハーフチョークタイプ
- こちらのハーフチョークタイプも力の強い中型犬以上向き。
- 構造は、半分が布や革製。もう半分が鎖になっています。
- チェーンチョークタイプと同じで、引っ張ると首がしまるつくりになっていて、引っ張り癖がある犬のしつけにも使えます。
- また、チェーンチョークと比較すると、首に触れる部分が革製なので、犬への負担が少ないのがメリット。
こんな感じのです!
⑥スパイクチェーンタイプ
- チェーンチョークタイプ同様、引っ張り癖のある犬のしつけに使える首輪。
- 首輪の内側に突起が付いています。
- 日常使いする首輪ではなく、しつけ専用首輪です。使用す際はトレーナーに指導・アドバイスを受けましょう。
こんな感じのです!
⑦ジェントルリーダータイプ
- こちらも引っ張り癖を直すための、しつけ専用の首輪。
- 口にも巻き付けて使います。
- 嫌がる犬が多いので、注意が必要。
こんな感じのです!
犬の首輪の種類を理解して、ぴったりな首輪を選んであげましょう!

犬の首輪は、散歩用にも犬の大きさによって、選び方が変わってきます。また引っ張り癖のある犬にはしつけ用の首輪も数種類あります。
飼い主が見た目で気に入っても、犬がサイズや素材の相性で気に入っていないかもしれないので、犬の首輪選びは成長や場面によって使い分けて用意しておくといいでしょう。
そして、迷子になった時や、もしもの災害などのトラブルで離ればなれになることもあるので、住所や名前を書けるものを選ぶことをオススメします。
最近ではGPS機能やカメラ付きのものありますよ。